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14 熊谷市の将来

更新日:2021年7月26日

メールの内容

 私は生まれてからずっと熊谷市に住んでいますが、この頃特に熊谷市が過疎化、高齢化した様に思います。駅前も賑わいは無く非常に寂しい限りです。この頃は治安の悪さも増しているように思います。このまま若い人が熊谷に住みたいと思うような対策を講じていかなければ財政がひっ迫してくるのではないでしょうか?隣町の花園(現在は深谷)のように商業施設の開発、誘致をして若い人が住みたいと思ってもらえるような政策を期待しています。税金を納入してもらって初めて熊谷市の財政は成り立っていくと思いますので、若い人の住宅誘致も大切かと思います。(商業施設があって初めて新しい住宅街が作られていきます。)30年後50年後も、賑わいのある熊谷の街を存続して欲しいと願っています。

回答(令和3年5月20日)

 いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。 
 この度は本市の未来を願ってのご意見をいただき、ありがとうございます。
 はじめに、商業施設の開発と誘致についてですが、ご存じのとおり本市の中心市街地には既に5つの大型商業施設(アズ熊谷、ティアラ21、ニットーモール、八木橋百貨店、イオン熊谷店)が立地しております。また、それぞれの施設ではその魅力を高めるため、内部の店舗構成を定期的に入れ替えるとともに、周辺の専門店とも連携した取組を行うことで集客力の向上と地域の魅力アップに熱心に取り組んでいただいているところです。
 ご案内のとおり、他の地域で新規にオープンした商業施設が話題となり、地域活性化の取組として紹介されることもありますが、その一方で昨今のインターネットの普及と新型コロナウイルス感染症の影響などにより、通信販売やeコマースと呼ばれるインターネットを利用した買い物の機会が拡大するなど、商業を取り巻く環境は刻々と変化しております。
 こうした状況の推移を見据え、いただいた御意見にありました視点も踏まえつつ、本市の将来を担う若い世代に魅力を感じていただけるようなまちづくりに取り組んでまいります。
 なお、本市で既に行っている取組の事例としましては、若年層の転入促進策として住宅購入時の固定資産税の免除(1)や、三世代以上の同居や近居に対する住宅取得費等の補助制度(2)がございます。さらに、結婚や就職を機に転出される方が多いことから、新たな転出抑制策として新卒者の新幹線通勤定期券の購入補助(3)や、結婚を機とした引越費用の助成制度(4)を本年4月から開始しました。
 こうした取組をはじめとした様々な施策を今後も実施してまいりますので、○○様におかれましても引き続きのご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。
(1)熊谷市定住人口増加のための固定資産税等の課税免除制度
https://www.city.kumagaya.lg.jp/about/soshiki/somu/shisanzei/oshirase/teijyuukazeimennjo.html
(2)三世代ふれあい家族住宅取得等応援事業
https://www.city.kumagaya.lg.jp/kenkouhukushi/koureisya/shien/sansedaidoukyohozyo.html
(3)大好き熊谷!新幹線らく賃通勤補助金
https://www.city.kumagaya.lg.jp/about/soshiki/sogo/kikaku/oshirase/daisuki_shinkansen.html
(4)結婚新生活支援補助金
https://www.city.kumagaya.lg.jp/about/soshiki/sogo/kikaku/oshirase/lifedesignkumagaya.html

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電話:048-524-1111(内線206)、048-524-1156(直通) ファクス:048-520-2870

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