49 熊谷市街地の不発弾調査について
更新日:2021年10月20日
メールの内容
私は○○在住ですが、実家は○○(市内)です。
先日、テレビ番組にて、沖縄県でレーダー波による不発弾を発見する作業について扱われておりました。人が歩いて行う地道な作業です。
熊谷の空襲ではWikipediaによると平方マイルあたりの爆弾投下量は全国2位との記載があります。
同調査は現状更地であるか、建て替えのために更地にした場所以外、調査を行うことは不可能です。
数年前は本庄市で不発弾が発見されました。
掘削中に偶然発見されたものと思いますが、行政として積極的な調査が必要ではないかと思うのですが如何なものでしょうか。
回答(令和3年7月26日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
本市では、市街地等をはじめ多くの爆弾が投下された事実がございます。爆弾の種類としては着火が目的である焼夷弾が主であったようです。これらに関しましては、昭和23年から昭和30年にかけての戦後の不発弾処理でほぼ回収を完了しておりますので、改めて調査を行う予定は今のところございません。万一発見の通報があった場合につきましては、警察や自衛隊による危険性の判断を受け、関係機関で連携して適切に対処してまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。