4 父の死にあたって
更新日:2021年7月7日
メールの内容
初めてメールいたします。3月に父を亡くし、80代の母に代わり様々な手続きをしています。土地相続、税金、年金等々書類作成、添付資料収集など、たまたま子供の私が仕事の合間を見て、何度も役所に赴き戸籍謄本、住民票など取り寄せていますが、これを高齢の母親がたった一人でできるような代物ではないと感じています(私も四苦八苦しています)。例えば死亡に関するワンストップの窓口を作っていただき、役所の職員が入れ代わり立ち代わり対応するような方式はできないものでしょうか?もしくは、職員一人が付きっきりで市役所内の関連部署を回って、必要書類を収集するなんてことはできないでしょうか?市民課のコンシェルジュは非常に良いと感じています。
若い人への新幹線の補助も大事ですが、悲しみ包まれている人にも手を差しのべていただきたいと考えています。是非とも御一考していただければと思います。熊谷を愛する一員としてせつにお願いします。
回答(令和3年4月23日)
頂きました「市長へのメール」にお答えいたします。
現在、熊谷市が実施しているワンストップサービスは、「転入・転出・出生・死亡」などのお手続の際、国民健康保険や後期高齢者医療保険等の資格異動、児童手当やこども医療費等の一部手続を包括して受け付け、市民課窓口でワンストップ処理しています。
ご意見にあります「死亡届に関するワンストップの窓口」ですが、亡くなられた方の状況により必要となる手続の内容が大きく異なることから、現在のワンストップ窓口では対応できないため、ご遺族の方へ「大切な方を亡くされたときの手続」という、市役所で必要になると考えられる手続の一覧が担当窓口とともに記載されたチェックリストをお渡しし、その中から故人様・ご遺族様が該当する手続をお願いしているところですので、ご理解をいただきたいと存じます。
なお、○○様から頂きましたご意見につきましては、近年、「おくやみコーナー」として設置する自治体もございますことから、熊谷市といたしましても研究してまいりたいと考えております。