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79 バッテリーの回収について

更新日:2021年11月4日

メールの内容

スマホを始めとするモバイル機器の普及にともない、近年加速度的に家庭内に充電式電池が増えました。以前とは異なり、高齢者の家庭にもこの手の製品が多数ある状況です。
ところが熊谷市では行政によるバッテリー回収は行われていません。
市のウェブサイトの「有害ごみ等」のページには、
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【ご注意】小型充電式電池、ボタン電池は市では収集しません。電気店、ホームセンター等の回収協力店に出してください。
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と記載されており、回収を担当している一般社団法人JBRCの協力事業者検索サイトへのリンクが張られています。その検索サイトでは、協力主体種別と、対象地域を選ぶ必要があります。
これでは情報弱者にはほぼ完全に道が閉ざされていると言わざるを得ません。
その検索サイトによれば、回収場所は市内に13カ所ほどあるものの、果たしてそれら施設のどこでどのように申し出ればよいか、また費用はかかるのかなど全く不明です。
このように高齢者ならずとも回収のハードルが高い現状では、回収が滞り、貴重な資源の再利用が進まないばかりか、古いバッテリーは時には発火することもあるため、危険でもあろうと考えます。
これに対して深谷市のウェブサイトでは
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市ではリサイクルのため、小型充電式電池(ニカド電池・リチウムイオン電池・ニッケル水素電池)の回収を行っております。
使用済みの小型充電式電池は、端子部分をビニールテープで絶縁の上、市役所・総合支所・公民館に設置してある回収ボックスへ入れてください。詳細はこのページの下にある、一般財団法人JBRC「安全回収について」のページをご確認ください。
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と記載されていました。同じJBRCが関与しているのに、どうして深谷市が行っていることが熊谷市ではまだ実現できていないのでしょうか。
もちろん行政規模や地域性などの違いがあるのでしょうが、冒頭に述べました状況の変化を踏まえ、貴重な資源の回収と市民の安心安全のため、前向きにご検討頂けましたら幸いです。
市長におかれましては長年のご奉職ありがとうございます。任期満了を迎えられます前に、この地味ながら重要な案件につきご英断頂きたくお願い申し上げます。

回答(令和3年9月2日)

 いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
 この度は、貴重なご提案をいただきありがとうございました。
 ○○様のご指摘のとおり、小型充電式電池を使用した商品の普及が進み、使用されなくなった小型充電式電池の回収につきましても必要性が増しています。
 本市での行政回収につきましても課題等を精査しながら検討してまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

このページについてのお問合せは

広報広聴課
電話:048-524-1111(内線206)、048-524-1156(直通) ファクス:048-520-2870

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