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95 ワクチン接種義務化とワクチンパスポートについて

更新日:2021年11月4日

メールの内容

日ごろより市政発展にご尽力を賜り、ありがとうございます。
ワクチン未接種者への差別禁止する条例のある自治体が8県あると聞いております。接種する、しないの選択は個人の自由であるところから、未接種であること自体で差別があってはなりません。未接種者への差別は大きな人権問題につながるため、差別禁止法等の早急な整備が必要であると考えますが、まずは熊谷市におかれましても条例の制定を強くお願いします。
新型コロナワクチンは、発症予防および重症化予防を期待するものであり感染予防を目的としたものではないことは周知のとおりです。 しかも、ワクチン接種後の死亡や重篤な症状が数多く報告されていることは、かつての子宮頸がんワクチンを想起されます。
周囲への感染予防効果が期待出来ない以上、ワクチンを行動制限の緩和のためのパスポート等に使用するのは全くもって意味がありません。加えて、ワクチンパスポートも未接種者への差別につながることから、ワクチンパスポート自体にも断固反対いたします。既に北欧、米国の一部諸州ではワクチンパスポートを廃止、中にはワクチン接種の強要に罰金を課している州もあると聞いております。
以上から、市民の人権を守るためにも条例の制定を、是非ともよろしくお願いいたします。

回答(令和3年10月20日)

 いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
 ご指摘のとおり、ワクチン未接種者への不当な差別や偏見は人権侵害にもつながるものであり、決してあってはならないことです。
 接種を受けるかどうかは個人の判断であり、ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)の活用に当たっても、そのことが接種の強要や不当な差別につながらないようにすべきであると考えております。
 本市では、全ての市民がお互いの人権を尊重しながら共に生きる社会を実現するため、様々な人権課題に関する人権教育や人権啓発に取り組んでおり、こうしたワクチンの接種に関わることも差別につながることがないよう、市報やホームページにおいて市民の皆様へ周知してまいります。
 ご要望の条例の制定につきましては、既に導入されている8県およびその他の自治体の動向や事例を参考に研究してまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

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広報広聴課
電話:048-524-1111(内線206)、048-524-1156(直通) ファクス:048-520-2870

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