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106 許可条件を遥かに超越した土砂の堆積について

更新日:2021年11月24日

メールの内容

 今後4年間の熊谷市の舵取役として選出された、小林市長さんに対し深く敬意を表します。
 さて、今回メールさせていただいたのは、地元選出の市議会議員、自治会役員、地元住民を通じて担当部署にはすでに、話をさしていただいておりますが、一向に改善されていませんのでメールいたしました。
 熊谷市塩新田地内に市の許可を受けた土砂の堆積現場がありますが、許可条件が全くと言っていい程守られていません。高さ2メートルに対し、10メートルを超え、許可されていない場所につんでいて、しかも間にある市道にも許可なく積んで、水の流れを堰き止めて、周辺の山林を含めて沼のように水が溜まっていて、木々が枯れることが懸念されています。毎日何台ものダンプカーが往来して、道路はいたむし、地元車はすれ違いができないため、迂回している状態です。周辺住民は、重機やダンプカーの騒音、振動、埃に悩まされており、何より熱海市のような大規模な土砂の流出が懸念されています。
 市の担当部署では、許可の最終期限である来年の11月までに、許可条件にあうように、指導しているとお聞きしていますが、現に違反状態は続いており、地元としては一日も早い早急な改善を願っています。ここで何か起こったら、それこそ人災になってしまいます。
 可能であれば、市長さんも現場を確認していただいて、的確なご指示をお願いします。熊谷市の隅っこで起こっていることに目を向けてください。地元住民は、一日も早く以前のような平穏な日々が来ることを祈っています。
 長いメールで申し訳ありませんでした。よろしくお願いします。

回答(令和3年11月11日)

 いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
 塩新田地内の土砂等のたい積現場につきましては、一日2回の現場パトロールを行い、規定されたたい積高度の遵守や周辺住民への配慮等につきまして、厳重に注意、指導を継続しているところです。
 また、未許可地へのたい積につきましては、再三に渡る指導にもかかわらず、土砂の排出が見られなかったため、条例に基づく改善命令を発令し、改善期限までの排出を強く指導しております。
 さらに、市道部分へのたい積により、民地に雨水が溜まっている状況を確認し、雨水の排出と市道部分の土砂の排出について、早急に対応するように指導したところです。
 今後も、適正な土壌たい積と周辺環境への配慮について、粘り強く指導等を重ねてまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

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