42 帯状疱疹ワクチン助成検討のお願い
更新日:2021年10月15日
メールの内容
コロナ対応等、日頃より熊谷市の保健衛生行政を頼りにさせていただいております。
さて、50代以降の三人に一人が罹患するとも言われる帯状疱疹に有効なワクチン『シングリックス』が開発され、私も接種を前向きに考えております。
ところが、この費用が全2回5万円と高額です。全国には、助成で数千円での接種が可能な自治体もあります。
多くの方が予後長い期間痛みに苦しむ帯状疱疹を避けられる事は、健康保険事業としても有益であり、ぜひ助成の対象にしていただけないかと考えメールいたしました。
回答(令和3年6月24日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
帯状疱疹ワクチンにつきましては、幼児に定期接種される水痘ワクチンに、50歳以上への帯状疱疹の予防という効能が追加されたことを受け、国の専門家委員会におきまして、平成28年6月から、法に基づく予防接種として定期接種化について議論がされています。さらに、平成30年3月に薬事承認された「シングリックス」も含め検討が続けられているようです。
現時点において、帯状疱疹ワクチンに対して公費助成を行う予定はございませんが、国の動向を注視していきたいと考えていますので、ご理解をいただきたいと存じます。