8 修学旅行や林間学校について

　今年度も、修学旅行や林間学校を中止にしていますが、鴻巣市では、中学の修学旅行を石川県にしたり、林間学校も小川町にしたりと、子供達のために策を練って実施できるようにしてくれています。
　あまりにも、熊谷市は中止と決めるのが早すぎるのではないかと思います。
　本当に子供達のことを考えてくれるってことは、ないのでしょうか？
　去年の林間学校にも行けず、今年は修学旅行にも行けないのは、あまりにも可哀想です。
　ギリギリまで、中止を決定せずに、いろんなことを考えてください。

　いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。　
　○○様におかれましては、修学旅行の中止について、子どもたちの気持ちを大変ご心配されていることと思います。
　今年度の修学旅行については、昨年度の段階から、本市の校長会において、コロナ禍での修学旅行の実施方法を繰り返し検討していることを教育委員会から報告を受けていました。
　しかしながら、ご承知のとおり、現在、全国的に感染状況が悪化し、今後も収束の目処が立たない状況となっています。
　そうした中、特に、長時間、公共交通機関を利用し、かつ宿泊を伴う教育活動は、どのようにしても「３密」を避けられません。子どもたちの心情や教育的意義を考えると、苦渋の決断ではありましたが、今年度も従来どおりの実施は難しいとの判断に至りました。
　なお、修学旅行を始めとする宿泊を伴う学校行事については、中止ではなく、「日帰りで実施する」「子どもたちの思い出に残る行事を実施する」方向で、各学校が準備しておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。