90　ゆうゆうバス便数について

私は、経済的理由などでゆうゆうバス（グライダー号）を利用することが多いのですが、便数が少なく不便さを感じています。日中、あと２便増やしてもらえるだけで、かなり助かります。１便乗り損ねると、３時間も待たされます。また、最近は混み合っている関係で、お年寄りの利用客が多いのにも関わらず、席に座れずに立っている方もいます。バスが市内を往復に運行するため、便を増やすのは難しいのかもしれませんが、今後、さらに高齢化が進むことですし、是非ともご検討を願います。

　
　いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
　
　日頃からゆうゆうバスをご利用いただきありがとうございます。
　ゆうゆうバスの増便につきまして、現在、グライダー号は１台のバスで稼働しており、増便のためには、バスを購入する必要があります。バスの購入は、１台当たり約２,０００万円かかり、それ以外に運賃収入を差し引いた経費として１路線当たり年間約１,５００万円の費用がかかっております。また、現在の運賃は距離に関係なく、乗車１回当たり１００円という民間バス路線と比較すると安価な運賃設定で運行しておりますので、財政負担を考えますと、現在の状況では厳しいものと考えております。
　しかしながら、バスの時刻等について定期的に見直しの検討を行い、今後も皆様が公共交通機関をより便利にご利用いただけるよう、改善を図ってまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
　これからも、ゆうゆうバスのご利用をお待ちしております。