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120 免許返納者の移動手段と帯状疱疹ワクチン接種の補助

更新日:2023年4月12日

メールの内容

(1)免許返納者への対応範囲の拡大
現在の制度は路線バス会社と「ゆうゆうバス」の無償化ですが、もともと車を運転していた人のほとんどは、それらの路線から外れているため自家用車の利用が多いと思います。現在ではその制度の恩恵にあずかれる人の比率が低く、市政として「やってます」のポーズぐらいにしかなっていないと感じます。平日の昼間の閑散としたタクシー会社と連携し、バスのルートまで長距離歩行が困難な免許返納高齢者の「足」となり、買い物や通勤ができるようにはならないでしょうか?高齢者もタクシー会社も喜ばれると思います。
(2)帯状疱疹ワクチンの無償化もしくは高額の補助
50歳以上の人の発症率の高い帯状疱疹は、ワクチンで90%が予防できるとありました。しかし、この接種は1回22,500円の自己負担を2回する必要があります。これだけ発症率が高く有効性が確認されているのに、この額を全額自己負担すると45,000円の高額負担になります。これからの高齢化社会に向け高齢者の人手も必要な機会が増えてくる時代に、「自己負担」ということで接種を見合わせる人のために帯状疱疹の発病と共に大切な働き手を失う機会が発生していると思われます。
高齢者が安心して生活し、健康体で安定した労働力を提供できるような、魅力ある「熊谷市」になってもらいたいです。

回答(令和5年2月7日)

 
 いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
  
 本市では、障害者の方を対象にタクシー利用料金の助成を行っておりますが、高齢者の方へは現在のところ行っておりません。 
しかしながら、埼玉県警察が実施しております「シルバー・サポーター制度」において、免許を返納されたかたが「運転経歴証明書」を提示することで、市内ではミツワタクシー篭原営業所がタクシー代金の10%引きを実施しているほか、協賛店等で様々なサービスを受けることができます。
 ご提案をいただきましたタクシー会社との連携は、地域によっては効果のある手段であると認識しております。そのため、今後も他市の先進的な取組を調査し、効果的な施策を考えてまいります。
 また、帯状疱疹ワクチンにつきましては、国の専門家委員会において、法に基づく予防接種としての定期接種化に向け、対象年齢や安全性、効果等検討が続けられているようです。現在のところ、公費での助成を行う予定はありませんが、引き続き国の動向を注視していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

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