76 熊谷市の人口減少について
更新日:2023年3月1日
メールの内容
埼玉県の最新の発表によると熊谷市は人口減少数だけでなく、人口減少率でもワースト1位になってしまいました。人口減少数ではワースト2位に大きく引き離されたダントツ1位です。県北の近隣自治体も減ってはいますが、熊谷市ほどではありません。最近はラグビー等で来てもらう街にはなっていると思いますが、住む街になっていないのには大きな原因があるはずです。他市から通勤している友人いわく熊谷市は「県北一の都市」がプライドとなって発展の邪魔をしていると言っていました。近隣自治体と十分に比較して熊谷市には何が足りないのか、生活する上での補助だけでなく住んでもらえるには何をすればいいか真剣に考えていただきたいです。知名度や県北一の都市だけでは住んでもらえません。このままでは減る一方です。それこそ県北一の都市というプライドを捨てて近隣自治体を参考にして人口増加に転じることを期待しています。
回答(令和4年10月14日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
連続する人口減少につきましては、本市としても重く受け止め、各種対策に取り組んでいるところです。
本市では、定住のきっかけとなる雇用促進策として、企業誘致を推進するとともに、転入促進策として、住宅購入に係る固定資産税の免除や、三世代以上の同居近居に対する住宅取得の応援等を実施しております。また、結婚や就職時の転出抑制策として、新幹線通勤定期券の購入補助や、結婚時に生じる住居費等への助成を実施しております。
こうした取組について効果的に情報発信を行いながら、さらに、人口が増加している自治体を参考にするとともに、市民の皆様の声を聴きながら、暮らしやすく、暮らし続けたくなるまちづくりを目指して対策に取り組んでまいります。