134 荒川公園内のアリーナ建設計画
更新日:2023年5月30日
メールの内容
荒川公園周辺再整備計画案のけやき並木や銀杏の大量伐採をやめるよう計画の変更をお願いします。
けやき並木は市役所通りができた時、市役所から一直線になるように植えられた記念の木々です。美しい紅葉や新緑の姿は人々の心を癒してくれるだけでなく涼しい木陰の風は熊谷市が宣言している「ヒートアイランド対策」になっています。木の成長には何十年もかかります。この先人が遺してくれた財産を破壊することはやめてください。
文化センターの補修工事は進んでいますが、市民体育館と一体化した計画が良いと思います。いくら補修しても雨漏りのしている施設をあと16年使うのは無理だと思います。そして公園内の木のない所に図書館と美術館が入る小さな建物を建てると景観的にも美しいと思います。
中長期的に考えた自然破壊のない計画をお願いします。
回答(令和5年3月7日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
本計画では、老朽化した市民体育館の建て替えと、隣接する荒川公園との一体的な再整備を進めておりますが、これは確定したものではなく、パブリックコメントなどでいただいたご意見への対応を検討するよう、担当課へ指示をしたところです。荒川公園内の木々を残すことにつきましても、配置計画の中で引き続き検討してまいります。
なお、文化センターは、耐久年限まで活用する方針の下、耐震補強工事や空調設備改修などを計画的に実施しており、市民体育館の建て替えと一体化した計画を策定することはできないと判断しておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。