60 保育統計資料を公開してほしい
更新日:2022年11月29日
メールの内容
最近こどもが生まれたことで、保育園や幼稚園への入園のための情報集め、いわゆる「保活」をはじめました。保活を進めている過程で不便に感じたことがあります。それは市内の各保育園の倍率などのデータを包括的に知る手立てがないということです。保育統計資料は保活において、非常に重要な資料になります。熊谷市のようにすべての家庭が第一希望の保育園に お子様を入れることができないような状況では各保育園の取り組みや事業内容に加えて受け入れ児童数や倍率を鑑みながら、総合的に申請する保育園を選びたいと考えております。また、保育園の質を客観的に評価するためにも統計資料は大いに役立つはずです。市役所の保育課に問い合わせたところ、指定した保育園に落選した児童の数などを"ひとつひとつ"、"口頭"で教えてくれるとの回答をいただきました。しかし、どの情報を保育課が把握していてどの情報を開示してくれるかは逐一聞かなくてはならないようです。このような統計資料の公開に、積極的な自治体はすでに存在し、例えば東京都世田谷区は保育の各種統計資料をウェブサイトにてCSV,PDF形式で公開しています。
(「世田谷区 保育の統計資料」
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kodomo/003/009/d00036101.html)(外部サイト)
熊谷市でも市民の為、現状把握している情報で構いませんので、統計資料の公開をしていただきたいです。可能であればエクセルなどに取り込みやすいCSVなどでウェブサイト上に公開していただきたいです。よろしくお願いいたします。
回答(令和4年8月19日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
保育所入所に関する資料につきまして、ご意見をいただきありがとうございます。
ご意見にありましたように、入所を希望する保育所を選ぶためのデータのオンライン化は、保護者の皆様の負担軽減につながることから重要であると考えており、今後、オープンデータ化を進める上で、検討を進めてまいります。
まずは、令和5年4月の入所申込みの時期に合わせて、保育所の入所状況に関するデータを公表したいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
なお、5月入所以降の保育所の空き状況につきましては、毎月、入所を希望される月の前月の初日から入所申込みの締め切り日まで、市ホームページでお知らせしておりますので、こちらも参考にしていただければと思います。
- 「認定こども園・保育所(園)・地域型保育施設受入可能状況」について
https://www.city.kumagaya.lg.jp/kosodate/kodomoshisetsu/hoikunyusyo/hoikuukeire.html