123 市役所通りのけやき並木について
更新日:2023年4月12日
メールの内容
市役所通りのけやき並木の歴史を知りたいのですが、いつ頃、誰が植えたのか、なんの目的で植えたのかご教授いただきたいと思います。よろしくお願いします。
回答(令和5年2月14日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
ご存じのとおり、熊谷市街地は終戦直前の熊谷空襲で甚大な被害を受けました。その後、戦災復興計画基本方針に基づく復興事業の一環として、「熊谷市役所通り線」を整備する計画が最終決定されたのが昭和25年のことです。
このときはまだ「ケヤキ並木」も街路樹もありませんでした。その後、昭和37年に、熊谷市の市制30周年記念事業として、後に「県の木」に指定されるケヤキを27本植樹しました。
このときケヤキが選ばれた理由は、欧州視察で北欧都市の市街地に生い茂る巨木を見てきた当時の栗原正一市長の発案によるものです。
