144 保育料無償化について
更新日:2023年5月30日
メールの内容
深谷市は保育料を2人目だけではなく、1人目から無償化にしますが、熊谷市はそのような子育て支援には取り組まない考えでしょうか。国の方針に則り決めていますとかではなく、深谷市のような市独自の魅力ある政策を期待します。このままだと隣市の深谷市に若い世代はどんどん移動して、熊谷市は後期高齢者ばかりの市になりますよ。
回答(令和5年4月12日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
保育料は、市民税所得割額を基に算定しております。国や県の基準に従って、2人目、3人目以降の保育料を軽減するほか、幼児教育・保育の無償化により3~5歳児クラスの保育料は無料となっております。
子育て世代の負担軽減は重要であると考えており、これまで、保育需要の高い0~2歳児クラスの受入れの拡大や、籠原駅における保育ステーションの開設、病児病後児保育や送迎病児保育の実施など、多様な保育ニーズへの対応と保育サービスの充実に取り組んできました。今後は(仮称)中央保育所の新設や、今年度中には熊谷駅における保育ステーションの開設を計画しており、引き続き子育て世代の支援に取り組んでまいりたいと考えております。
保育料の負担軽減等の経済支援は、事業効果や財政負担等も勘案し、国や県の動向等に注視しながら、適切に対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。