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97 熊谷市の将来像

更新日:2023年11月22日

メールの内容

最近、熊谷市の将来像を考えております。自分としては、熊谷市にそこまで愛着がある訳ではありませんが、一応育ってきた街であるため、住民税など市に貢献できることはしております。しかし、街は車社会ということもあり渋滞、都内など通勤や出掛ける時には長距離ということもあり、時間ロスが多い、娯楽施設は少ない、他の自治体(特に東京都特別区や政令市)と比べると熊谷市独自の政策が見えてこない。このまま衰退して行くのだろうと予想しております。そこで伺いたいのが、熊谷市が他の自治体より先進的に取り組んでいるものを教えてほしいです。熊谷市をより良くして行くために、現在どのような政策をしているのか市民として知りたいです。現在の少子高齢社会に対して、先進的な取り組みをしているのか、国や県から指摘や指示されたことをやるだけで精一杯になっていないか不安です。

回答(令和5年10月2日)

 いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。

 本市では、将来にわたり持続可能で魅力あふれるまちづくりを進めるため、「子どもたちの笑顔があふれるまち 熊谷~輝く未来へトライ~」を将来都市像と定めた「第2次熊谷市総合振興計画後期基本計画」を、本年4月からスタートさせております。全国的に人口が減少し、地域活力の衰退が危惧される中ですが、本計画に基づき、雇用促進、転入・定住促進、結婚・出産・子育て支援などの人口減少対策などにより、都市力の総合的な増強と魅力を高めてまいります。
 新たな取組として、デジタル技術やデータを活用したまちづくりを行う「熊谷スマートシティ事業」を推進しており、本年7月には、「熊谷スマートシティ宣言」を行いました。例えば、取組の1つである電子地域通貨事業の実施により、地域経済の活性化を目指すだけでなく、その過程で得たデータを分析して、他の事業でも活用するという成長サイクルを目指しております。
 私の政策理念である「新熊谷プライドの創造」のもと、市民の皆様が誇れるまちになるよう、本市が有する歴史、文化、スポーツ、自然などの様々な地域資源と、デジタル技術の活用により、利便性が高く、あらゆる世代が暮らしやすいと実感できる持続可能なまちづくりに、引き続き取り組んでまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

(参考)
・第2次熊谷市総合振興計画後期基本計画
https://www.city.kumagaya.lg.jp/about/soshiki/sogo/kikaku/sousin/dai2_sousin_kouki.html
・熊谷スマートシティ
https://www.city.kumagaya.lg.jp/smartcity/index.html

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