138 小児科の発熱外来について
更新日:2024年3月18日
メールの内容
小学生と幼児を育てています。コロナ禍以降、かかりつけの小児科には発熱外来が設けられ、発熱がある場合に事前予約が必要になりました。かかりつけ医は複数ありますが、どこも予約開始時間から10分ほど電話が繋がらず、繋がった頃にはもう予約はいっぱいとのことです。コロナもあり、発熱外来には理解はしていますが、コロナ渦前はインフルエンザの可能性があっても予約なしで診察してもらえていたはずです。子どもの数日の高熱でも、何日も断られ、診察を諦めることもしばしばあります。こんな対応で何が小児科だと思います。インフルエンザで、発見が遅れ、インフルエンザ脳症になったら誰が責任を取ってくれるんでしょうか。発熱だと思ったら肺炎だったということもあります。手遅れになるのが怖いから診察を受けたいのに受け付けてもらえない。もう少し診察しやすい医療体制にしてもらいたいです。
回答(令和6年1月16日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
発熱患者の指定診療・検査医療機関での事前連絡を要する受診は、診療所内での感染拡大と医療ひっ迫を予防するための全国的な取組です。本市内では62診療所が県から指定を受けており、埼玉県ホームページから検索が可能です。
現在、インフルエンザや新型コロナウイルスのほか、プール熱やA群溶血性レンサ球菌咽頭炎などの発熱を伴う感染症の流行が続いており、この取組は続くものと思われますので、ご理解をいただきたいと存じます。
なお、発熱などの症状がある場合の相談、医療機関に関する診療や問合せなどについては、埼玉県が相談窓口を設けておりますのでご案内させていただきます。
【埼玉県指定 診療・検査医療機関検索システム】
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0710/hpsearch.html
【発熱などの症状がある場合の相談窓口】
・埼玉県コロナ総合相談センター
電話0570-783-770(24時間年中無休)
【その他診療や問合せなど】
・埼玉県医療安全相談窓口
電話048-830-3541
・熊谷保健所
電話048-523-2811