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27 学生アスリートが宿泊するホテルの客室について

更新日:2023年7月1日

メールの内容

本年9月に貴市で開催予定の競技大会についてです。現在、陸上競技の関東インカレが開催中で、ネット配信を視聴していました。その流れで、貴市での予定を知ったところです。旅行会社が斡旋する熊谷市内および周辺都市の宿泊ホテル一覧を見ましたが、その下部に、<お部屋の禁煙・喫煙のご指定はできませんので、予めご了承ください。>との一文がありました。未成年も含む学生アスリートの宿泊だと知った上で「喫煙客室」をあてがうことは如何なものかと感じた次第です。喫煙客室は、経年に渡るタバコの煙の曝露によってベッド・カーテン・天井・壁に有毒・有害物質が沈着しており、空気中に放散するため、在室中は強制的に吸入させられます。消臭対応で一時的にスプレーを撒いたとしても、単に臭いだけを覆い隠しただけであって、確実に受動喫煙の被害を受けます。学生アスリートの中で、喫煙者がどれだけいるのか知りませんが、ごく一般人の感覚として、喫煙客室でも構わないという姿勢が信じられません。禁煙客室のみの確保が困難を極める状況に至っているとは到底考えにくいのですが。例えば、最大手のアパホテルは、新規開業は全て全室禁煙での客室供給が続いていますし、リニューアルで全室禁煙化させるホテルは全国各地で拡大しています。全国から多くの健康に留意する学生を迎える都市として、主催者および旅行会社への申し入れ等、選手権開催までになされることを希望します。

回答(令和5年5月25日)

 いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。

 望まない受動喫煙の防止を図るため、「健康増進法の一部を改正する法律」が令和2年4月1日に全面施行され、様々な施設において原則屋内禁煙となりましたが、旅館やホテルなどの宿泊施設の個室は、法律の適用除外となっております。
 宿泊施設などの選定は、大会の主催者側の判断で行われており、本市が規制や指導できる内容ではございませんが、○○様のご意見は、主催者である公益社団法人日本学生陸上競技連合へお伝えいたしましたので、ご理解をいただきたいと存じます。

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広報広聴課
電話:048-524-1111(内線206)、048-524-1156(直通) ファクス:048-520-2870

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