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104 小児歯列矯正の費用

更新日:2023年11月24日

メールの内容

先日、PTAの保健係で歯科医の話を聞く機会がありました。最近は子どもの虫歯が減っていると仰っていましたが、不正咬合、特に叢生(そうせい)は半数以上の80パーセントに近い確率で歯並びが悪くなっているようです。歯科検査で不正咬合(こうごう)と判定が出ても、小児歯列矯正は、100万円近くかかるところがほとんどです。正直、高額過ぎるので歯列矯正をさせたくてもさせられない現状があります。噛み合わせの問題が、口腔機能不全症にも繋がってくるようで、健康問題にも支障をきたす恐れがあると仰っていました。子どもの歯列問題は美的なものではなく、健やかな成長のためです。子どもの歯列矯正に市から補助をつけていただきたくメールしました。どこもまだやっていない市独自の子育て支援をお願いします。

回答(令和5年10月20日)

 いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。

 発育段階にある子どもの不正咬合は、様々な疾患を引き起こす場合があることから、子どもの歯や口腔の健康を、良好な状態に維持・増進することは必要であると認識しております。
 ご意見をいただいた歯列矯正は、厚生労働大臣が定める疾患に起因した咬合異常に対する治療など、疾患と咬合異常や歯列不正との関係が明らかな場合に保険適用の対象になります。
 また、発育段階にある子どもの成長を阻害しないようにするために行う不正咬合の歯列矯正のように、歯科矯正を受ける人の年齢や矯正の目的などから歯列矯正が必要と認められる費用は、医療費控除の対象となります。
 現時点において、歯列矯正に対して公費助成を行う予定はありませんが、子どもへの矯正治療に対する国や歯科保健医療の動向などを注視しながら、対応を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

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広報広聴課
電話:048-524-1111(内線206)、048-524-1156(直通) ファクス:048-520-2870

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