152 熊谷市内公共施設利用におけるスポーツ少年団の優先枠確保について
更新日:2024年4月16日
メールの内容
市内の公共施設を利用するに当たり、インターネットからの予約や窓口での予約など、施設ごとの予約方法があります。また、施設によっては早期の予約について抽選制度を導入しており、窓口に直接来て抽選させる取組があることも把握しております。その中でその仕組み自体に問題があると考えております。
この公共施設の利用というのは、世代間で様々なかたが利用されます。それにも関わらず、施設によっては平日の9時に窓口に来させて抽選させる方法をとるところも見受けられております。平日の昼間、一般会社員は仕事です。スポーツ少年団のような保護者の中で運営されているところですと、仕事をしていない無職のかたやご老人が優先的に抽選や予約がしやすく、圧倒的に予約ができない状態があります。実際、土日に練習を開催したいスポーツ少年団でも予約が満足に取れず土曜日のみ、または日曜日のみの予約、場合によってはどちらも予約ができず、満足にスポーツを行うことができない状況があります。インターネット予約で抽選ができるところも、施設によっては、あえて窓口での抽選開始時間を早め、インターネットは正午から受け付けるといった取組をしているところがあるようです。
そこで、スポーツ少年団の優先的な施設利用優先枠確保を取組として行っていただきたいです。勝つか負けるかではなく、純粋に子どもたちがのびのびとスポーツが利用できる環境へと、ご老人が予約枠をごっそり抑えて、子どもたちがはばかれる現状を変えていただきたいです。子どもたちが暮らしやすいまちづくりを優先すべきだと考えます。そして、勉強だけでなくスポーツでも不自由なく運動できるまちであってほしいと考えます。子どもたちには未来があります。なにかと言い訳をつけて、ほとんど市民からの声に対して課題解決に取り組もうとしないので、市長にはこの問題に再度耳を傾けてすぐに解決していただければと思います。よろしくお願いします。
回答(令和6年2月28日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
日頃からスポーツを通じて、青少年の健全育成にご尽力いただきありがとうございます。
市内公共施設では、土日を中心に大会などのイベントが多く開催されているため、日中の利用が厳しい状況にあり、ご迷惑をおかけしております。
各施設におけるスポーツ少年団の施設利用優先枠につきましては、設けることができず、団体利用者と個人利用者の公平公正を保つため、インターネットや窓口、電話での予約をさせていただいているところですので、ご理解をいただきたいと存じます。