32　公共エリアへのファイブゼロJAPANの導入を

以前に本制度を利用して避難所へのファイブゼロJAPANの導入を求め、現地のWi-Fiを開放するとのご回答をいただきました。さて、今年度よりキャリアの大規模通信障害時にもファイブゼロJAPANでのWi-Fiの無料開放を行うそうです。サービスが拡大され、より使う機会が増すだろうこのシステムについて熊谷市も導入を進めてください。新幹線の停車駅でもあり、国際級のラグビー場を擁し広範囲から来熊の機会も増えています。非常時に行政の咄嗟の対応のみに頼ることなく、欠かせないインフラである「通信」の担保をお願い申し上げます。

　いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。

　「00000JAPAN」は、特定のシステムを購入したり、特定のサービス利用の契約をしたりするものではなく、Wi-Fi設備の設置者が共通のガイドラインに従い、Wi-Fi設備を一般に無料開放する「取組」であり、非常時には、大手通信事業者が自社ユーザ向けサービスとして本市域内に設置しているWi-Fi設備も、市からの要請に基づき「00000JAPAN」による一般開放が実施されることとなります。
　また、当市が小・中学校に設置したWi-Fi設備は、校内に避難所が開設された際は一般開放することとしているほか、市役所本庁舎と行政センターに無料Wi-Fi設備を設置し、令和5年3月に運用を開始するなど、非常時に限らない市民や来訪者の通信手段の拡大も進めているところです。
　ご意見をいただきました「00000JAPAN」は、有効に活用できるよう通信事業者などと連携してまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。