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153 水道工事の入札制度変更について

更新日:2024年4月16日

メールの内容

私は建設業者で働いているものです。この度、熊谷市建設業協会および水道組合から通知があった件でお尋ねいたします。熊谷市の漏水当番を行っていない業者は入札に参加できないという内容でした。「熊谷市の漏水修繕業者を育成する」とはなんのことですか?水道組合の会員に仕事が行き届かないと市が破綻でもするのですか?熊谷市水道組合がほかの市町村のように、給水工事等を一括で施工する能力がないからではないですか?市長は、ある一定の企業に独占権を持つような入札制度を取り入れていると思いませんが、これはある意味、独占禁止法違反に該当するのではないですか?そもそも、入札とは間口を広く保ち、ランクによって参加資格有無により規制されています。さらに細分化する意味はどこにあるのですか?漏水当番をしている業者に仕事を回さないといけない理由を回答願います。また、メールでの回答を所望します。

回答(令和6年2月28日)

 いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。

 重要なインフラである水道の漏水修繕には、昼夜を問わず、速やかに対応できる体制を確保する必要がありますが、本市では漏水修繕を行う事業者が年々減少し、工事実施体制の確保が喫緊の課題となっている状況にあります。
 また、熊谷市管工事業協同組合から、漏水当番店への工事発注についての要望書をいただいているほか、熊谷市建設業協会との意見交換においても、入札参加資格条件に管工事専門業者対象の入札参加機会を増やし、専門業者の営業継続、専門技術者育成が課題との意見をいただいているところです。
 こうしたことから、国の「発注関係事務の運用に関する指針」や他の自治体の事例を参考に、水道の漏水修繕工事を行う事業者の育成・確保に資する入札方式として、○○様が熊谷市建設業協会と熊谷市管工事業協同組合から通知を受けた「熊谷市水道企業育成型競争入札の試行に関する要領」を試行することとしたものです。
 なお、本要領で実施する入札は、全ての工事を対象とするものではなく、一部の工事を試行対象に実施し、漏水修繕を行う事業者の受注機会を確保することで、漏水修繕工事の実施体制の確保を図るものですので、ご理解をいただきたいと存じます。

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