155 市役所駐車場の車いすマークのある駐車区画について
更新日:2024年4月16日
メールの内容
仕事でよく市役所へ行きますが、車いすマークの駐車場に車いすマークを付けて、車いすが乗ってない車の駐車をよく見かけます。おかしいと思うのは自分だけでしょうか?また、なんのために駐車場入口の詰所に警備員さんが暇そうにしているのも不思議です。せめて、警備員さんが障害者駐車場の管理や指導をしてほしいです。
回答(令和6年2月26日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
車いすマークのある駐車区画は、一般的に、車いす利用者に限らず、障害などの理由で歩行に困難のあるかたが、優先的に利用するために用意している区画になります。一方で、自動車に貼られている車いすマークは、市販されているもので、実際には、障害などのない方も使用することができ、ご指摘のとおり、車いすマークの駐車区画を本来の目的と異なる形で利用されるおそれがあります。
明らかに適切な利用でないと思われる場合には、警備員が声をかけるようにしておりますが、障害によっては、見た目ではわからない場合があり、より慎重な対応が求められております。
優先駐車区画の適切な利用を推進するため、埼玉県では、昨年から「埼玉県思いやり駐車場制度」を開始しました。この制度は、障害者や要介護者、妊産婦など歩行が困難な場合や、車の乗降に配慮が必要な場合に利用する駐車区画について、対象者に利用証を交付することで、優先区画の適切利用を推進する制度で、当庁舎においても5台分の区画を設定しております。
今後とも、警備員による巡回などを通じて、庁舎駐車場が適切に利用されるよう努めてまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。