60 学校再開に不安
更新日:2021年3月17日
メールの内容
小学生の保護者です。
熊谷市では、オンライン授業は、検討されているのでしょうか?コロナウイルスは、未知のウイルスで、川崎病の症状がでたり、血栓ができたり、治ったとしても後遺症が残ると言われています。治療薬もなく、ワクチンもなく、簡単に検査を受けられず、入院もなかなか出来ない。こんな状態での学校再開に、とても不安で仕方がありません。分散登校といっても、これから暑くなる時期で、ましてや、暑い熊谷市で、マスクを着けての、登下校、学校生活、体育など、熱中症の心配もあります。暑さで、マスクを外す子供も出てくるでしょう。フェイスシールドを全員分配布していただけるのでしょうか?
また、感染リスクの高いトイレ掃除を子供達にさせることも、危険です。学校へ行き、発熱した場合、すぐにPCR検査を受けられるのでしょうか?受け入れてくれる病院を事前に知らせてくれるのでしょうか?同じ学校でコロナ感染者が出た場合、すぐに知らせてもらえるのでしょうか?
安全性が、確立していない今、まだ休校して欲しいところですが、学校へ行かせたい保護者の方もいるかと思いますので、せめて、感染リスクに不安がある家庭は、オンライン授業での家庭学習を選択できるようにして欲しいです。
熊谷市の子供達を守ってほしいです。何かあってからでは遅いのです。
メールの返信は、同じような定型文ではなく、質問に沿った事細かな内容の返信を希望します。
回答(令和2年6月17日)
頂きました「市長へのメール」にお答えいたします。
「オンライン授業」についてですが、市報でもお知らせしていますとおり、本市では4月末からWEB版「くまなびスクール」を開設しておりますので、お子様の家庭学習等にご活用ください。
学校の再開につきましては、国や県の方針に基づき、感染症対策を講じながら、段階的に教育活動を行っているところです。市として、フェイスシールドを児童生徒に配布する予定はありませんが、〇〇小学校をはじめ市内の小・中学校では、熊谷保健所や教育委員会の監修の下、授業中はもとより、給食や清掃時の感染症対策を行っております。
また、コロナ対策と熱中症予防の観点から、登下校中に傘を使用し、日差しから身を守ったり、他の人と一定の距離を保ち、マスクをはずしたりするなどの取組も行っておりますので、ご理解を頂きたいと存じます。
なお、トイレ清掃につきましては、現在、教職員が行っております。
PCR検査につきましては、5月29日から市内にPCR検査センターが設置され、検査を行っておりますので、お子様が発熱した場合は、かかりつけの医療機関にご相談ください。
今後もご心配な点につきましては、直接学校へご相談いただきますようお願いします。