131 秩父鉄道踏切の渋滞緩和について
更新日:2021年6月4日
メールの内容
私は、熊谷市市民活動支援センターに登録しております「○○○○」の代表をしています○○と申します。
早速ですが、熊谷市石原・赤城町付近、熊谷駅南口付近から荒川中学校前を経由し籠原駅南口付近へ向かう市道の秩父鉄道踏切につきまして提案をいたします。当該踏切では、しばしば渋滞が発生し通過に時間がかかる状況です。これは、踏切での安全確認のために一時停止が必要になることが主因だと思われます。
道路交通法第33条第1項にはこうあります。
「車両等は、踏切を通過しようとするときは、踏切の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止し、かつ、安全であることを確認した後でなければ進行してはならない。ただし、信号機の表示する信号に従うときは、踏切の直前で停止しないで進行することができる。」
このことから、当該踏切につきまして踏切信号機の設置を提案させて頂きます。踏切信号機の設置により、安全確認のための一時停止が不要となり、渋滞の緩和が期待できるのではないでしょうか。
なお、踏切信号機の実例としまして、YouTubeで公開されております、石川県金沢市にある北陸鉄道石川線西泉踏切の動画を紹介させて頂きます。
https://youtu.be/JJaXacNzmME
回答(令和2年11月10日)
頂きました「市長へのメール」にお答えいたします。
本件につきまして、信号機を管理している熊谷警察署へ確認しましたところ、「本来信号機は渋滞解消のためではなく、安全に走行するために設置しているもので、仮に設置した場合、渋滞の際に踏切内に車両が停車してしまうと大事故が生じるおそれがあることから、埼玉県警察では踏切信号機の設置をしていない。」とのことでしたので、ご理解を頂きたいと存じます。
