147 教員のPCR検査について
更新日:2021年6月15日
メールの内容
新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言が発令されますが、学校休業はないということですが、前々から気になっておりまして、県の発表等を見ていますと、教職員の感染がけっこうあるように思います。
孫二人を市内の小学校へ通わせておりますが、熊谷市内では、毎日感染者の発生、近隣市内においても毎日発生しています。年末年始の休暇もあり、帰省、クリスマスなどにより会食等を行っている教職員もおられると思います。私共は孫たちを含め感染予防の為に一切不要な外出はしておりません。感染対策をしていても、教職員の方々の不要な外出により生徒たちに感染を広げてしまうことのないようにまずは検査を徹底してください。又、教室内のパーティションの設置など、親御さんたちが安心して通わせられるような対策をお願いします。
定期的な教職員の検査をお願いします。ご家庭で感染する可能性もないわけではありませんので、キャラクターマスク(布)ではなく、不織布マスクをするなど学校側からの要望もして良いのでは?と思います。熊谷市から感染者が出なくなることを期待致します。
回答(令和3年1月8日)
頂きました「市長へのメール」にお答えいたします。
現在、小中学校における新型コロナウイルス感染症対策は、国のマニュアルに従って実施しています。
具体的には、「3つの密」を避ける、「人との間隔が十分とれない場合のマスクの着用」及び「手洗いなどの手指衛生」など基本的な感染対策を実施しているほか、児童生徒及び教職員に風邪症状がみられる場合やご家族に感染の疑いがある場合には、出席停止等の措置を取り、感染源や感染経路を断つ取組を徹底しています。
また、児童生徒が安心して学校生活を送ることができるよう、アルコール消毒液や空気清浄機、パーティションを設置するなど、各学校において適切な感染対策の取組も進めています。
国のマニュアルでは、こうした感染症対策を行っていた場合には、学校内で感染が大きく広がるリスクを下げることができるとされていることから、現時点で、教職員への定期的なPCR検査の実施は予定していません。
今後も、各学校と連携、協力しながら、感染症対策を講じてまいりますので、ご理解を頂きたいと存じます。