116 野鳥の森の案内が不明瞭

　他県から訪れたご夫婦から声をかけられたのは秩父鉄道を跨いだ荒川大橋の上でした。橋の下に広がる森が目指す「野鳥の森」だと地図で確認できているのだが入り口がわからないという。
　野鳥の森駅を降りて地図の示す道を歩き出すと県道に出たところに柱の案内が建っていたのでそれに従って歩いてきたらここに来たのだと不満をもらした。そこで道案内がてらその要領を得ない柱まで戻って確認してみると成る程、「大麻生駅」と並んで「大麻生野鳥の森」450mの文字が刻まれた柱が建っているが肝心の野鳥の森入り口はこちらの案内が見当たらない。ひろせ野鳥の森駅を降りて橋を渡れば土手の上に出て土手の上から入り口が探せるはずだが橋の下を流れる小川が御夫婦の侵入を阻んだようだった。
　是非検証していただいて入り口はこちらの案内を加えていただけたら分かりやすいと思います。

　頂きました「市長へのメール」にお答えいたします。
　県外からいらしたご夫婦に対し、丁寧なご案内をしていただき、ありがとうございました。
　担当が現地を確認したところ、ひろせ野鳥の森駅の案内板は北へ迂回してしまうおそれがあることを確認しました。そのため、秩父鉄道に案内板の修正を依頼するとともに、野鳥の森の方向を示す表示板を設置いたしました。
　また、県道の柱につきましては、現在、市が維持管理を行っておりますので、柱の表示内容を一部修正いたしました。
　今後も本市では豊かな自然環境を保全するため、様々な施策に取り組んでまいりますので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。