50 小学6年生の修学旅行について
更新日:2021年3月17日
メールの内容
市内の小学校に6年生の子どもを通わせている父親です。
先日の校長会にて11月の修学旅行の中止が決定されたと伺いましたが少し早急過ぎではありませんか?
6年間の小学校生活において修学旅行は1,2を争う思い出に残る行事だと思います。半年先は今の時点でどうなっているかはわかりません。
旅行会社への取消料やその他不都合な事が無ければその決定をギリギリまで遅らせることは出来ないでしょうか?(7月末の修学旅行先の感染者数などを判断材料にするなど)
修学旅行に行くことでコロナからの復興を目指す宿泊先や観光地にもプラスになると思います。ご検討下さい。
回答(令和2年5月28日)
頂きました「市長へのメール」に、お答えいたします。
新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、修学旅行を始めとする学校行事の中止の連絡について、子どもたちの気持ちを大変ご心配されていることとご理解いたします。
しかしながら、修学旅行などは、交通機関を長時間利用する集団行動であり、いわゆる「3密」は避けられない教育活動ですので、万全な感染症対策を講じ、子どもたちの安心・安全を保障することは大変難しいものと考えております。
臨時休業が長期化し、学習の遅れが懸念されている今こそ、これまでの学校行事や教育活動の在り方を見直す機会と捉え、子どもたちの楽しい思い出に残る校外学習について、教育委員会において検討してまいります。
本市といたしましても、新型コロナウイルス感染症が一日でも早く収束し、子どもたちが元気に勉強したり、友達と運動したりできる日が戻ることを待ち望んでおります。
この度は貴重なご意見を頂き、ありがとうございました。