11 中学校の入学式実施について
更新日:2020年9月3日
メールの内容
子供の通う中学の入学式が、校庭でなく体育館で行われたと聞きメールを書いております。非常事態宣言の直後で、県内では入学式を延期する小中学校も多いなか、確実に500名を越す人数を体育館に集めたのはなぜでしょうか。
在校生に対しては、校長先生はじめ教職員の皆様が工夫を凝らし、テスト返却や成績表の配布、部活の実施に至るまで、感染対策にきめ細かく配慮くださり、とても感謝しておりました。それだけに、この入学式で今までの努力の結果や信頼が水の泡になったと感じます。換気などはされていたようですが、それでも参加した保護者は「怖かった」と言っています。それでも子供の入学式となれば参加してしまうのが多くの親だと思います。
教職員のみなさんも日々新しい問題に直面して本当に大変だと思いますが、どうか入学式などの大規模なイベントについて改めて対策の徹底を切にお願いします。
回答(令和2年4月17日)
頂きました「市長へのメール」に、お答えいたします。
新型コロナウイルス感染拡大が懸念される中、新年度の学校行事について、大変ご心配のことと存じます。
国の緊急事態宣言を踏まえ、県の要請及び本市の新型コロナウイルス感染症対策本部会議の決定により、市立の小・中学校につきましては、新入生、保護者、教職員が参加し、4月8日(水曜日)に入学式を縮小して実施いたしました。
○○様のご意見や市民の不安の声については重く受け止め、今後の学校行事の精選はもとより、実施の在り方についても、十分検討してまいります。
私たちを取り巻く状況は、日々刻々と変わっておりますが、感染予防と感染拡大の防止に努めてまいりますので、ご理解を頂きたいと存じます。