135 熊谷市の企業誘致などについての意見
更新日:2021年6月10日
メールの内容
昨今、隣の市である深谷市がアウトレット事業を進めています。もちろん、深谷市には花園インターがあるので消費の拡大は大きそうですが、新1万円札になる渋沢栄一の出身地でもあり、深谷市は益々大きくなります。
熊谷市は何か企業誘致等は考えていないのでしょうか?新幹線の停車駅でもあり、バイパスも群馬方面や東京方面などから来られますし、テーマパークやアウトレットまでは行かなくとも大規模なショッピングモールなどは考えていませんか?このような施設があれば熊谷市の特産品のPRにも繋がりますし、現に深谷市もアウトレットによる地元の食材をアピールするため農業体験施設をアウトレット内に設置しようとしてます。いかがでしょうか?
回答(令和2年12月1日)
頂きました「市長へのメール」にお答えいたします。
この度は、本市のまちづくりについて貴重なご意見を頂き、ありがとうございました。
熊谷駅を中心とした本市の中心市街地においては、アズ熊谷、ティアラ21、ニットモール、八木橋、イオン熊谷店といった大型商業施設が立地しており、これら5館や商店街、市民団体等が協力しながら、中心市街地のにぎわいづくりを進めています。
また、本市では、優れた道路網をいかして、現在、国道17号バイパスと国道125号の交差点部に道の駅を整備する取組を進めています。
この道の駅では、本市が本州一の小麦の収穫量を誇ることから、小麦が育んだ多彩な食文化等を背景とした「日本を代表する“食”のテーマパーク」というコンセプトの下で、名物をはじめとする様々な物産品を取り扱うほか、収穫・調理といった体験など、“熊谷流の農業・食文化”を通じた楽しみが得られる場にしたいと考えています。
このように、これまでに育んできたまちづくりを大切にしながら新たな魅力づくりにも挑戦し、それらが連携することで相乗効果が得られる、そんなまちづくりに取り組んでまいりますので、ご理解を頂きたいと存じます。