70 クマPAYのデータ利用について
更新日:2026年3月31日
メールの内容
クマPAYのビッグデータ活用についてお伺いします。
この事業が始まって3年度目となります。
クマPAY利用者は支払いの都度、LINEを開く→クマPAY立ち上げ→支払いをタップし→QRコードを読み取り→金額入力→支払い確定をタップという手順をレジでおこなう必要があり使い勝手が良くありません。
取扱加盟店の読み取りモードでの支払いも、専用の端末を立ち上げ金額を入力して…という作業が求められ,毎度時間がかかります。
このように階層構造に課題があることや、セキュリティガバナンスに懸念のあるLINEを由来とすることに疑問を持っていますが、今後もこのままのシステムで走るのでしょうか。せめてクマぶらのトップからすぐに支払いモードが立ち上がると楽なのですが…
使い勝手の悪さについて担当課に意見を寄せた過去がありますが、その時にDXの一環としてクマPAYの利用データを活用していくため公式LINEの中に置く必要があると説明されました。
小林市長さんはクマPAYの使い勝手をどう感じておいででしょうか。
2年半経った現時点でもDXを理由に使い勝手を改善できずにいるクマPAYですが、そのデータの何をどのような事業に活用しているのか現時点での成果をお教えください。
回答(令和8年3月5日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
クマPAYに関しましては、本市といたしましても、「LINEを入口にすることで支払いまでの操作手順が多い。」という課題を認識しております。
一方で、市公式LINEアプリ「クマぶら」をスマートシティサービスの入口として統一することで、LINEが利用できるスマートフォンであれば、「クマぶら」の登録後はクマPAYをはじめとする個別システムを全てウェブ上で動作させることが可能であり、ユーザーはその都度専用のアプリをダウンロードしたり管理したりする必要がないなどの利点が市民の皆様の利便性につながると考え、この仕組みを継続しております。
また、「クマぶら」やクマPAYに関するデータは、LINEヤフー社とは別のサーバーを使用して強固なセキュリティー体制の下で管理をしておりますので、安心してご利用いただけます。
次に、データの活用につきましては、令和7年10月に実施いたしました30パーセント還元キャンペーンにおいて決済状況を即時的に把握することで、実施期間の最適化を図りました。また、年代や居住地等の属性情報と決済履歴を紐付けて分析することで、利用実態を可視化し、ターゲット分析を深化させております。また、店舗ごとの決済データを集約し、地域全体やエリア別の経済波及効果の測定にも役立てております。
今後もデータに基づく施策を通じ、地域経済の活性化と市民サービスの向上を推進してまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

