1　全世代が遊べる施設

　熊谷市在住の高校生です。私はここで育ちこの街が大好きです。
　ですが！１つ言いたいことがあります。それは中高生、大学生、大人が体を動かして遊ぶ施設がない！ということです。
　熊谷市には立派な熊谷ドームがありますが空いていなかったり、借りるのに手間がかかったりします。またほとんどの施設が屋外のため天候の悪い日は遊べません。というわけで、主に卓球、バスケ、ローラースケートなどができるスポッチャのような施設が屋内にあるととてもうれしいです！小さい頃はドームの公園や公民館、遊び場など色々な場所で遊んでいましたが、「学生以上の人たちが体を動かして遊ぶ場所」がないと感じてきました。このような施設ができることによって、市民の運動不足が解消され、規模も大きければ市外からも人が来るのではないかと思います。
　現在の熊谷市は子育て世代に力を入れているのがよくわかります。少子化の中で大変意義のある取組だと思いますが、その子たちが大きくなったときにこのような施設があると最高の市だと思うし、市外からの転入も多少なりともあるのではないかと思います。
　今まさに成長途中にある私から見て熊谷市に足りないと思う点でした。費用も大変かかることです。しかしその分返ってくるものも大変多いと思います。ぜひご検討よろしくお願いします。

　いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
　　
　この度は、屋内スポーツ施設に関する貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
　本市では、市民体育館をはじめとする屋内スポーツ施設につきましては、次代を担う青少年の体力の向上などに資する重要な施設であると位置付けており、本年４月には、市立星宮体育館を開館するなど既存の施設を最大限活用することで市民皆様が利用できる屋内スポーツ施設の拡充に努めております。
　また、今後、市民体育館の建て替えをはじめ、（仮称）第２中央生涯活動センター内のアクティブフィールド、（仮称）こどもセンター内の軽体育室や（仮称）道の駅「くまがや」内の子どもの棟の建設など、利便性の向上を図りながら、かつ、充実した設備を有する屋内施設の設置に向け着実に準備を進めているところです。
　今後も本市の将来像を見据えながら、適切な公共施設の在り方を検討してまいりますので、ご理解いただきたいと存じます。