17 給食費無料化について
更新日:2025年7月15日
メールの内容
原価高騰により給食費の一部を負担していただきとても助かります。ありがとうございます。ですが、埼玉県内では、給食費の無料化が進んでいます。
今年度から保育料の無料化になっていますが、これからの熊谷市を担う、今の小中学生は特に意味もなく、原価高騰により教材費や制服代などが高くなっています。
第三子を産みたくても、産めない人もたくさんいます。なので、平等に給食費無料化にしてもらえるとうれしいです。ご検討よろしくお願いします。
回答(令和7年6月23日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
本市が学校給食費を完全無償化するには、年間で7億円以上の財源が必要です。この財源を捻出するには、現在の行政サービスを縮小しなければならず、現時点で完全無償化は困難であると考えております。
しかし、学校給食費は子育て世帯の経常的な負担となっており、子育て支援の観点から、本市では令和3年度から3人以上のお子さんがいるご家庭に対し、3人目以降のお子さんの給食費を無償化しております。さらに、給食食材費の値上げが続いていることから、令和4年度と令和5年度には、給食食材費の高騰分を補助する子育て世帯学校給食応援事業を実施し、令和6年度と令和7年度は、給食費の改定差額を公費負担する学校給食費負担軽減支援事業を実施しております。
今後も、保護者の皆さんの経済的負担を軽減できるような取組を検討してまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
