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38 学童の集約開室に関して

更新日:2025年9月9日

メールの内容

 子どもが放課後児童クラブでお世話になっています。いつもありがとうございます。
 ですが先日悲しい出来事がありました。夏休み中、お盆8月13日から15日の学童利用に関し、利用を控えるよう求める声掛けを職員から執拗しつようにされました。また15日に関しては、学童側から一方的に終日閉室すると案内がありました。(保育課に確認をしたところ、保育課でもその日に当該学童が終日閉室と決定している事実を把握しておらず、問題があるとして学童側に指導していただきました)
 お盆期間は利用者が少ないのに職員を規定数出勤させなければいけないことが「もったいない」、職員だって「お盆くらい休みたい」、その気持ちはわかりますが、本来ただの平日で、開室を基本としている期間であったはずです。医療従事者などお盆関係なく仕事がある職種もたくさんあります。その中で支えとなってくれる(と思っていた)学童にそういった対応をされるのは大変悲しいのです。
(今年度ではありませんが、土曜利用に関しても利用をためらわせるような言動が多々あり、子どもの安全を考え土曜利用を取りやめた経験があります)
 他の市町村では、夏休み期間は複数の学童を1か所に集約し、運営しているという話を聞きました。熊谷市でも使用者が少ないことが分かっている期間(お盆や土曜日など)に、そういった対応はお考えいただけないでしょうか。保護者は毎日の預け先が確保できる、先生たちは休みがとれる、お互いにとってメリットがあるように思います。もちろん普段と同じ場所で慣れ親しんだ先生と過ごせることは子どもたちにとっても保護者にとってもありがたいことです。しかし利用者が少ないことを理由に利用を控えることを強要される現状がある以上、普段と違う場所での保育となっても確実に開室していただける環境があるほうがいいのではないでしょうか。
 ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

回答(令和7年9月2日)

 いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
  
 児童クラブのご利用に当たり、職員の対応により不快な思いをされたことに対しまして、お詫びいたします。申し訳ありませんでした。
 児童クラブは働く保護者などを支援するための事業であり、児童にはご家庭に代わる生活の場を提供するものです。
 そのため、市立児童クラブでは土曜日や夏休み中のお盆期間につきましても、当然にご利用いただけることとしております。
 今回のような、利用を控えるよう保護者に求めるといったことは、あってはならないことであり、担当部署を通じて児童クラブ職員に注意をいたしました。
 また、○○様からご提案がありました「集約開室」につきましては、現在も同一小学校内に複数ある児童クラブでは、利用者の少ない土曜日には合同で保育を行っております。
 しかしながら、アレルギーや障害の有無といった各児童の固有の情報を共有する必要があるなど、保育を行う上での安全面での課題があるため、小学校区を超えての大規模な集約は、これまで実施しておりません。
 保護者・児童の皆様が安心して利用できるよう、今後も皆様のご意見も参考としながら事業を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

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電話:048-524-1111(内線206)、048-524-1156(直通) ファクス:048-520-2870

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