55 ビン・カン・ペットボトルなどのゴミについて
更新日:2025年12月25日
メールの内容
いつもお世話になっております。
市のごみ収集、とりわけ件名のごみ回収の頻度について気になる点があり、ご連絡いたしました。
私は他市から転入してきましたが、収集頻度が「月1回」にとどまっていることについて以前から疑問を抱いておりました。
先日、「市長からのメール」にて、同様の問題意識を持つ市民のかたへのご回答を拝見しました。しかし、その内容にはいくつか納得しがたい点があり、以下のとおり意見を述べさせていただきます。
まず、回答では「収集頻度を増やすとごみの排出量が増える懸念がある」とのご説明でした。しかし、不便にすれば排出量が減り、便利にすれば増えるという因果関係には明確な根拠が示されていません。
家庭から排出される量は、世帯人数や生活形態、消費量といった要因で決まるものであり、収集頻度とは直接的な関係がないのではないでしょうか。「懸念」ではなく、科学的な検証や実際のデータに基づく説明をご提示いただきたいと考えます。
また、ご回答では「スーパー等の回収をご利用ください」との案内がありましたが、現状、市内のベルクやヤオコーなどではビン回収が停止されています。代替手段がすでに縮小している以上、この説明は現実に即していません。行政が民間店舗の回収に依存する形で市民に負担を転嫁するのは適切ではないと感じます。
さらに、月1回の収集では、家庭内に長期間ごみを保管せざるを得ず、特に夏季には衛生面や生活環境に支障が出ます。この点への配慮なく「現行体制の維持への理解」を求めるだけでは、市民生活の実態を十分に踏まえた対応とは言い難いのではないでしょうか。
加えて、今回拝見した回答は、他の市民への返答とほぼ同一の内容であり、個別の状況や実態に応じた検討がなされているようには見えませんでした。同様の指摘が複数寄せられているのであれば、なおさら改善検討を進める必要があるのではないかと考えます。
以上を踏まえ、以下の点についてご回答いただけますと幸いです。
・収集頻度と排出量の関係を示す客観的データや根拠
・民間回収の縮小を踏まえた市としての対応方針
・現行体制の見直し可能性について、検討状況の具体的説明
市民が安心して生活できる環境の整備のためにも、どうかご検討をお願い申し上げます。
何卒よろしくお願いいたします。
回答(令和7年12月2日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
まず、「収集頻度と排出量の関係を示す客観的データや根拠」につきまして、市町村のごみ収集に関する分析の結果では、ごみ収集頻度を週当たり1回減らすことで、一定のごみ減量効果を期待できるとされています。
次に、「民間回収の縮小を踏まえた市としての対応方針」と「現行体制の見直し可能性について、検討状況の具体的説明」につきまして、ビンなどの資源ごみの収集回数を増やすことは、利便性やリサイクル率の向上を期待できる反面、収集運搬にかかる費用の増大など、財政面での課題もあるため、回数を直ちに増やすことは難しいのが現状です。
民間のビン回収事業の縮小を受けて、現時点では市として具体的な見直しの検討はしておりませんが、課題の一つとして研究してまいります。
〇〇様には、引き続きごみ減量とリサイクル活動の推進に、ご理解ご協力をいただきますようお願いいたします。

