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20 英語教育について

更新日:2025年7月15日

メールの内容

 さいたま市の英語教育「グローバル・スタディ」が素晴らしいこと。
 全国の政令指定都市で英語力が1位であること。
 小1から中3まで一貫した教育であること。
 英検3級レベルが8割を超えるレベルになること。
 独自の教材を使用していることがテレビで放送されています。英語の授業も他の市に比べて2倍だそうです。
 また、さいたま市は、学ぶなら さいたま市!を掲げていて子どもの教育にかなり熱を入れてくれています。
 しかし熊谷市はそのような教育熱心さを感じません。かなり遅れをとっていると感じます。
 質問1
 熊谷市はどのような目標を持って英語の教育をしていますか?熊谷市独自のカリキュラムや目標があれば教えてください。
 質問2
 熊谷市は小学生、中学生の教育水準を引き上げるためにどのような取組をされていますか?他の市に負けない魅力や独自のものはありますか?今後さらに教育水準を引き上げるために導入予定の取組はありますか?

回答(令和7年7月3日)

 いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
  
 本市の英語の授業は、教科書を1年間で繰り返し(小学校では3周、中学校で5周)学習する「ラウンドシステム」という方法で行っており、英語の4技能である「聞く・読む・話す・書く」をバランスよく高めております。また、1人1台端末を活用し、オンライン英会話にも取り組んでおり、その結果、令和6年度英語教育実施状況調査において、中学校3年生で英語検定3級レベル以上の割合は本市でも8割を超え、さいたま市と同様に全国的にも高い成果を上げております。
 また、本市では、「今日その日、その1時間の授業は、子どもたちにとって一生に一度しかない大切な時間」すなわち「授業は一期一会」という気持ちで1時間1時間の授業に全力で当たり、子どもたちの学力を伸ばしております。具体的には、学習内容を明確にした授業「子どもと教師、子ども同士が向かい合い、活字を用いた授業」を基本にしながら、ICT機器の1人1台端末を効果的に用いた授業を実践しております。さらに、今年度から各学校に校内教育支援センターを設置することにより、不登校傾向の児童生徒や集団生活への適応に困難を抱える児童生徒の居場所や学習の機会を設け、すべての児童生徒に十分な教育水準が保障できる環境を整えております。
 引き続き、本市の学校教育へのご理解、ご協力をお願いいたします。

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