49 オーガニック給食の導入について
更新日:2025年11月18日
メールの内容
日本では2015年以降、農薬の使用限度が緩和し、海外の流れとは逆行しています。またそれに比例するように発達障害の児童が増えています。
原因がそれ一つとは言えませんが、フランスの政治家が「国の運命はその国民が何を食べるかで決まる」と言ったように、これからの未来ある子どもたちが安全なものを食べ、健康に学校生活を送れるようにするのは大人の義務であり責任だと思います。
千葉県のいすみ市が取り組んでいるように熊谷市でも少しずつでもいいので、オーガニック給食に取り組んでいただければ幸いです。
回答(令和7年10月10日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
本市でも、食の安全面への重要性を認識しておりますが、価格や供給量などに課題があることからオーガニック給食を実施しておりません。しかし、子どもたちに安心安全な学校給食を提供するため、文部科学省の定める学校給食衛生管理基準に基づき食材の理化学検査や微生物検査などを実施し、安全性の確保に努めているほか、可能な限り地場産の食材や不要な添加物が使用されていない食材を使用するなど、子どもたちが安心して食べることのできる食材を選定しています。
今後も安心安全な学校給食の提供に努めてまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

