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53 燃えるゴミのビニール袋での回収について

更新日:2021年3月17日

メールの内容

 2020年7月から、レジ袋が有料化になります。その目的は、プラスチックごみを減らすことにあります。
 ところが熊谷市では、燃えるごみ等を捨てる際、「透明または半透明の袋」とあります。「ビニール袋」との記載はありませんが、色から言ってビニール袋なのは明らかかと思います。熊谷市近辺の市では、燃えるごみは紙袋で回収してくれるところもあるようです。処理の仕方等詳細は分かりかねますが、なぜ熊谷市は透明または半透明の袋での回収なのでしょうか?行政のレジ袋有料化との間に矛盾があるように思います。

回答(令和2年6月1日)

 頂きました「市長へのメール」に、お答えいたします。
 日頃から、ごみの分別とリサイクルにご協力を頂き、ありがとうございます。
 本市では、燃えるごみを集積所に排出する際、透明又は半透明な袋(ポリ袋等)での排出をお願いしています。この理由は、雨などの水に強いことはもとより、袋の中身が見えることで、ビンや缶などの燃えないごみ等の混入を防ぎ、分別の徹底を図れるためです。また、ごみ収集作業員が中身を確認できることで、作業中のけがや事故の防止、ひいては塵芥じんかい収集車の故障や火災の防止につながっています。
 一部の自治体では、ごみ焼却施設の老朽化により、燃焼カロリーが高く焼却炉を傷めやすいビニール等のプラスチック類の焼却が難しいため、紙袋でのごみ排出を義務化していますが、熊谷市のごみを焼却している大里広域市町村圏組合の熊谷衛生センターや江南清掃センターでは、焼却炉の長寿命化工事を行い、現在のごみ量であれば当面は問題ありません。
 しかしながら、地球温暖化やマイクロプラスチックによる海洋汚染が大きな社会問題となっている今、国の施策である7月1日からのレジ袋有料化を大きなチャンスとして捉え、マイバッグ利用促進等により、レジ袋などのプラスチックごみの削減強化に取り組んでまいります。

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