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66 歴史的資産になる万平公園の桜土手・桜堤防の保全と管理について

更新日:2025年5月20日

メールの内容

 万平公園の歴史については既報のとおりで重要な歴史構造物であります。堤防の桜は河川法に基づき現在は堤防ののり面にしか植樹できません。万平堤の桜は「桜土手」として堤防そのものに桜が植樹されています。各地でにぎわう桜も、高齢化が進み、枯死するものも多くなりましたが、前記の法律改正により捕植はできません。伊豆の河津桜でさえ今の桜が枯れれば原状復帰はできません。ただし、万平堤は万平公園内に保存されており、管理法は都市公園法であり、河川の氾濫の危険もなく、ならば、捕植も可能で、もしかすると全国で唯一の「桜土手」の景観を残せる自治体になるかもしれない大切な場所だと認識します。
 熊谷市の万平公園の桜に関する対応についての見解をお知らせください。荒川沿いにおける管理、捕植は存じておりますし、万平公園の桜も大きなソメイヨシノが2本伐採されてはいますが捕植は行われていません。万平町の方々、南ロータリークラブの皆さまの努力を承知しています。桜シンポジウムの開催とか派手なバルーンは上げられますが、内実を伴った事業を立案明示してほしいと願います。検討しますはお断りです。

回答(令和7年4月11日)

 いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
  
 ○○様のおっしゃるとおり、万平公園にある旧熊谷堤は歴史的、文化的価値を有した財産であり、桜の名所として地域住民の皆さまのみならず市内外からの公園利用客に親しまれています。
 また、旧熊谷堤は現在河川区域ではないため、都市公園法により管理運営を行っております。
 本市では、クビアカツヤカミキリの被害が深刻になっており、万平公園も例外ではございません。昨年度は樹木医の樹木診断によりやむを得ず伐採を行うこととなってしまいましたが、本年度も樹木診断を予定しておりますので診断結果を踏まえて、捕植などの維持管理を行ってまいります。
 将来世代に万平公園の桜を引き継ぐために永続的な保全と管理に努めてまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

このページについてのお問合せは

広報広聴課
電話:048-524-1111(内線206)、048-524-1156(直通) ファクス:048-520-2870

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