43 特定健診の取りこぼし対策のお願い
更新日:2025年2月14日
メールの内容
私は、昨年の特定健診において「総合判定C」でした。指摘は、血圧・脂質・血糖に異常があり改善を求められ、自分なりに生活改善を行いました。
今年も特定健診を申請しましたが、窓口でケアハウスに入所しているので「法定の入所施設で受けてください」と断られました。ケアハウスで求めたら「当施設ではできません」と断られました。仕方なく医療機関に要望しましたら、自費扱いになります。と言われ、断念しました。市の制度では、高齢者は無料で受けられるのに、入所先でできないならばと自費扱いでは、不公平ではないかと思いますので、次の事項の検討をお願いします。
1、条例などの付則に、このような場合は受診できる。と付け加えていただけないか?
2、または、総合判定で再検査の判定が出された場合にも受診券を与える。との道筋をつけていただけないか?
3、最悪は、自費で受けるしかありませんが、とても残念です。このような取りこぼし案件は、他にもあるものと考えてください。
回答(令和6年12月6日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
「特定健診」の対象者は、国の基準に規定されており、病院や施設に入所・入居しているかたは、それぞれの施設基準において、入所者の健康保持の維持に関する規定が設けられ、健康管理が図られているということから、除くこととされています。○○様が入所されている施設も、この除外の要件に該当する施設となります。
また、後期高齢者医療被保険者が対象となる「長寿健診」においても、保険者である埼玉県後期高齢者医療広域連合に同様の規定があり、「特定健診」と同じ取扱いになっておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
なお、熊谷市国民健康保険や後期高齢者医療保険制度に加入しているかたに対しては、健康管理と疾病予防を目的に、「人間ドック」を受ける場合に3万円(3万円に検査費用が満たない場合はその額まで)の補助制度がありますので、この制度のご利用もぜひご検討ください。
