47 これからの自治会
更新日:2025年2月14日
メールの内容
自治会の今後のあり方について伺いたいです。
昨今の少子高齢化や働き方、または多様な価値観などにより、自治会の存在意義に疑問を持つかたの意見を良く聞きます。ゴミ捨ての問題や会費の集金、広報の配布など。思えば行政の仕事であろうことを市民が行なっていること。それらを担うことが難しい立場の市民も多くいることを考えていただきたいです。このままでは地域社会にも市民一人ひとりにとっても、不幸せでしかないでしょう。
今の時代に合った地域社会に、そろそろ変えていきませんか。
回答(令和6年12月25日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
自治会は、地域社会に住む人々が安心して付き合い、充実した生活ができるように、お互いが協力し合って「まちづくり」を行う組織であり、活動には住民の方々の相互理解と協力が不可欠です。
しかしながら、近年、少子高齢化や地域社会の変化により意思疎通の不足などが問題の一つとなり、運営上の課題となる場合もあります。
また、予測できない災害に見舞われ、公的機関が機能しない場合、一番身近な自治会が重要な役割を担うことなど、市政にとって自治会活動は不可欠と考えております。
いただきましたご意見も参考に、時代の状況に合った今後の自治会活動のあり方を、熊谷市自治会連合会とも相談していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
