26 小・中学校及び熊谷市内における体育館等の運動施設のエアコン設置について
更新日:2024年8月28日
メールの内容
昨今の気象状況を鑑みても市内の体育館などにエアコンの設置がないのは危険だと思います。暑さを売りにするのは結構ですが、それに伴う設備は必要不可欠ではないでしょうか?運動競技を指導する立場としても、使用する方々が大変危険な状況だと言わざるを得ません。予算編成などもあるでしょうから、すぐにできるものではないと思いますが、生命の危機として捉えていただきたく、早急な対応を願います。
こうした状況からまずは、小・中学校の体育館にエアコンを設置していただき、市内の体育館などにも設置していただくよう強く要望いたします。
回答(令和6年8月14日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
本市では「暑さ対策日本一」を掲げて、様々な暑さ対策の施策に取り組んでおりますが、教育環境の整備としては、老朽化した学校校舎の改修工事やトイレの洋式化工事を優先的に進めており、エアコン設置につきましては多額の費用を要することから、現時点で具体的な計画はありません。
また、市民体育館などの地域体育館も、築30~50年以上の建物が多く、老朽化が進み、現行の耐震基準を満たしていない施設が多数のため、順次耐震化工事や大規模改修工事を優先的に進めている状況です。
しかしながら、近年の異常な猛暑による熱中症の危険性が高まっていることも承知しておりますので、今後の校舎などの改修工事の進捗も踏まえ、体育館などの空調設置について検討してまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
