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59 ふるさと納税の被災地の代理について

更新日:2019年12月16日

メールの内容

 先日の台風19号では、埼玉県でも多くの自治体が被災しました。荒川がもし氾濫していたらと他人事ではなく、心を痛めています。私は子供が小さくボランティアには行けないので、ふるさと納税での被災地支援を行っています(ふるさとチョイス災害支援)。
 昨年、私の故郷の倉敷市が豪雨災害にあった時に知りましたが、ふるさと納税は納税証明書の発行の手間がかかるため、被災自治体に代わり代理の自治体が寄付を募っていることがあります。台風19号の被災地への寄付ページを見てみると、代理自治体は昨年の西日本豪雨災害のときと同じところが多いです。おそらくこういう場合に積極的に手を挙げる姿勢なのでしょう。
 代理をするにも手間はかかると思うのですが、熊谷市にも、こういうところに名前が挙がる市であってほしいです。代理で故郷を助けてくれた自治体には、いつかお礼のふるさと納税をしたいです。現在、ふるさとチョイス災害支援のページでは、川越市や東松山市に比べ小さな自治体(近隣ですと、小川町、東秩父村、越生町など)ではあまり寄付が集まっていません。
 やはりテレビなどで報道される比較的大きな都市に集まる傾向があるのでしょう。
 ここで、全国的にも比較的名前の通っていると思われる熊谷市として代理をすることで、被災地の負担を減らすとともに、小さな自治体へも寄付が集まるようにできないものでしょうか。義援金箱が熊谷市役所等にあるのは知っていますが、インターネットで手続きが可能であり、被災地に直接届くやり方のほうが時代に合っていると思います。
 お忙しいとは思いますがご検討よろしくお願いいたします。

回答(令和元年10月31日)

 頂きました「市長へのメール」に、お答えいたします。

 この度の「台風第19号」によりお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
 熊谷市では、災害に備えて非常食や日用品を備蓄しており、埼玉県等を通じて被災地の受入体制や必要としている物資等を情報共有しながら、現地からの要請に応じて、支援を行うなどの協力体制をとっております。
 そのような中で、「台風第15号」では、千葉県館山市へ物資輸送、富津市へは職員派遣を行い、また、「台風第19号」では、東松山市などへ職員派遣を行ったところでございます。
 被災地を支援する方法は様々ある中で、ふるさと納税の災害支援代理寄附も一つの方法であると考えます。本市といたしましても、今後、被災地支援のあり方やその方法を総合的に考える中で、より幅広い支援が行えるよう検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

このページについてのお問合せは

広報広聴課
電話:048-524-1111(内線206)、048-524-1156(直通) ファクス:048-520-2870

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