27 児童クラブの夏休み対応について
更新日:2019年9月9日
メールの内容
いつも市政のことを考えていただきありがとうございます。
児童クラブの運営について、検討していただきたくメールさせていただきました。
子供が子供らしく成長してもらいたいのが親の望みだと思います。しかし児童クラブでは、おやつはスナック菓子を毎日与えられ、外遊びさせてもらえない、そのため部屋で騒ぐと厳しく注意される、時間つぶしにDVD を見せている。
DVD などは、熊谷市は3 減運動としてテレビの時間を減らす運動をしているのに市が運営している児童クラブが見せているのは、家で見せないように努力している親に対して矛盾を生じていると思います。
子供は、外で元気よく遊ぶのが普通だと思います。ほとんどの児童クラブは、学校内にあるので、交通事故などの心配は少ないはずです。また子供の成長として大事な時に、毎日スナック菓子を与えられるのは、親として子供の健康を考えるとやめてもらいたい。
また夏休み期間の活動についても、1 時から3 時までお昼寝時間を設けてありますが、高学年になるとお昼寝をしない子供もいます。高学年は、静かに読書をする自由も認めてもらいたい。低学年はお昼寝をすることも大切だと思いますので、家庭でも静かに本を読む約束をさせるので、ご配慮をお願いします。
回答(令和元年7月11日)
頂きました「市長へのメール」に、お答えいたします。
日頃から、保育行政にご理解、ご協力を頂き、誠にありがとうございます。
お問合せいただきました夏季休業期間中の学童保育について、回答いたします。
(1) 「おやつ」について
国が定める放課後児童クラブ運営指針において、おやつを適切に提供することとされております。おやつの内容につきましては、お菓子のバランスや児童の嗜好、また、保護者様のご要望等を考慮して決定しているところですが、今後も皆様のご意見を広く取り入れながら、内容を決めてまいりたいと考えております。
(2) 「外遊び」について
現在も天候や気温等を考慮した上で外遊びを実施しておりますが、児童クラブに外遊びの機会を増やすよう伝え、実施について検討してまいります。なお、夏季休業期間中は、市内の熱中症指標が厳重警戒レベルとなり、熱中症の危険性が高い場合は、お子様の安全を考慮し、外遊びを控えております。
(3) 「室内での生活」について
児童クラブは集団生活の場であり、児童が騒いでいる等の興奮状態にある場合には、適切な指導を行い、事故及びけがの予防を行うこととしております。
(4) DVDの視聴について
児童クラブに、視聴時間を減らしていくよう指導いたします。なお、児童のお迎え予定時刻前後に時間調整のためDVDを視聴させている場合がございます。
(5) 「お昼寝」について
こちらも放課後児童クラブ運営指針において、疲労の回復や気分転換のために休息するよう定められております。集団生活が1日に及ぶ夏季休業期間中は、特にお子様の疲労による事故及びけがを防止するため、静かに休息する時間を設けております。休息時間中の読書についても、検討を行いたいと思います。ただ、部屋を暗くしたりするなどの集団生活の特性上、ご希望に添えない部分もあるかと思いますが、ご了承ください。
今後も、皆様のご意見、ご要望をいかして、より良い児童クラブの運営に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を頂きたいと存じます。