4 キャッシュレス化の推進について
更新日:2019年5月20日
メールの内容
ラグビーワールドカップ2019 が本年9月に熊谷で開催されますが、これに伴い海外から多くのサポーターや観光客が熊谷に来ることが予想されます。
一方、海外の多くの国ではキャッシュレス化が進み、電子マネーやクレジットカードのみを使って日常生活が送れる程に、深く生活に浸透しております。
このような状況において、キャッシュレスに慣れた海外のサポーターや観光客が熊谷を訪れた時に、電子マネーやクレジットカードが使えないお店があると、「素晴らしい熊谷」を訴える事ができず、経済上の機会損失にもつながります。
そこで3点質問です。
1.市内の小売店でのキャッシュレス決済はどの程度進んでいるか調査結果はあるのでしょうか?あれば、調査時期と結果を教えてください。
2.電子マネーについては、多くの企業が多彩なサービス込みで便利な内容を格安(無料)で提供しておりますが、市内の小売店でのキャッシュレス決済化を熊谷市として進める計画等はあるのでしょうか。あれば具体的な計画内容を教えてください。
3.深谷市では深谷市限定の地域通貨ネギーを発行して地域振興に役立てることがニュースになりましたが、熊谷市ではこのような「キャッシュレス」を軸とした先進的な取り組みの計画はありますか?あれば具体的な内容を教えてください。
以上、よろしくお願い申しあげます。
回答(平成31年4月16日)
頂きました「市長へのメール」に、お答えいたします。
○○様のおっしゃるとおり、9月に開催されますラグビーワールドカップ2019では、多くの来街者があり、日常的にキャッシュレス決済を行っている海外からのお客様が多いことも予想されます。
ご質問の1点目、キャッシュレス化の状況が把握できる調査結果はありませんが、熊谷市内でも多くの事業者が営業活動を行っており、小売店も含め着実にキャッシュレス化が進んでいるものと考えています。
次に、市が進めるキャッシュレス化への具体的な計画はありませんが、現在、ラグビーワールドカップ2019を絶好の機会と捉え、キャッシュレス化が進むよう商工団体と連携し、国からの補助制度について、市内事業者へ周知を図っているところです。
最後に、地域通貨のキャッシュレス化の計画はありませんが、本市では様々な年代の方々が利用できる「まち元気熊谷市商品券」を発行し、市内の景気循環を図る施策を行っておりますので、ご理解を頂きたいと存じます。
