1 熊谷駅前広場の障害者対応について
更新日:2019年5月20日
メールの内容
熊谷の駅は障害者に不適合だと思います。
送り迎えでたまに使うのですがどうして北口には障害者の乗り降りするスペースは無いのでしょうか?(スロープでロータリーに出れる様になっているのでしたらその近くにあっても良いと思うのですが)タクシーの乗り降りする所は2 箇所も用意されているのに。
スロープ式の車椅子移動車で止めて出そうとしたらタクシーになぜクラクションを鳴らされる必要性があるのでしょうか?駐車禁止除外も提示してあるし車椅子使用者でもあると表示してあるのにもかかわらず、なぜ鳴らすのでしょうか?
タクシー業者さんのマナーも悪いと思うしか無いと思います。車椅子マークの車には幅寄せやクラクションで威嚇等は法律上で禁止になっています。(行政がバリアフリーを促すと共に車椅子マークや高齢者マークの意味も徹底して教えるべきだと思います。)
車椅子の人がもっと熊谷で外出しやすくなってもらえたらいいと思います。
回答(平成31年4月11日)
頂きました「市長へのメール」に、お答えいたします。
熊谷駅には、正面口(北口)、南口、東口(ティアラ口)の3か所の駅前広場があります。
このうち、正面口駅前広場は、現在、ラグビーワールドカップ2019 開催に向け改修工事を進めており、○○様のメールにもありましたとおり、タクシーの乗降場にスロープを設けたところです。
しかしながら、熊谷駅周辺は面積が限られていることから、正面口(北口)駅前広場は路線バスやタクシーなどの公共交通機関の利用を優先し、一般車両については東口(ティアラ口)駅前広場の利用をお願いし、機能分担を図っています。
なお、東口駅前広場には、駅改札口へ通じるエレベーター付近に「車いす使用者駐車スペース」を設置しているほか、送迎の場合には、東口駅前広場から直接入場できる駅ビル駐車場を30分間無料で利用できます。
また、熊谷市では、ラグビーワールドカップ2019 の開催に向けて、ご高齢の方や障害のある方、訪日外国人旅行者を始め誰もが利用しやすいタクシーの普及を目指しているところです。
市内のタクシー事業者に対しましては、駅ロータリーでのマナーの向上と、誰もが利用しやすいタクシーとなるよう運転者の接遇の向上について要望してまいりますので、ご理解を頂きたいと存じます。