30 妊婦健診助成券と予防接種予診票について
更新日:2019年9月10日
メールの内容
・妊婦健診の助成券を、金額ではなく1回1枚で交付してほしい。
他の多くの市ではそのようになっており、支払いが発生しない。
熊谷市は不足額を支払う必要があり、妊婦の健診離れを招いている。
・乳児の予防接種の予診票を簡素化してほしい。
1 回で4種類打つ時でも、それぞれ4枚分同じことを記入している。
負担が大きいのでせめて1回1枚にしてほしい。
詳しくは下記hp 参照ください。
http://www.jikihara-child-clinic.net/blog/2016/03/post-58-336805.html
回答(令和元年7月19日)
頂きました「市長へのメール」に、お答えいたします。
始めに、妊婦健診助成券についてですが、埼玉県統一の助成券を使用しており、母子保健法に基づいた望ましい基準(回数、実施時期、検査項目など)に沿った内容となっております。
平成26年度までは一部の受診票(HIV抗体検査、子宮頸がん検診、HTLV-1抗体検査、性器クラミジア検査、1回目)については、全委託医療機関一律の料金で実施していたため、窓口での支払いはありませんでした。しかし、平成27年度からは全て助成券となり、各医療機関の設定に基づいた金額で実施することになりました。よって公費負担上限額を超えた場合は、窓口での支払いが生じます。
熊谷市の妊婦健診助成券は、全て利用されますと全国平均と同等額です。また、助成券の枚数ですが、1回の受診に対し1枚の利用となっております。
次に、予防接種についてですが、予防接種を希望する方がその必要性を理解しているか、接種不適当者等に該当しないか、当日の体調が良いか等を判断するためには、予診票の活用は不可欠です。また、予診票は予防接種の種類により異なる紙色(熊谷市は帯の色が異なる)のものを使用すること等により予防接種の実施を混同しないこととなっているため、1つの予防接種につき1枚の予診票を使用しています。
乳児期には何種類もの予防接種が複数回ありますが、予防接種間違い事故防止の観点からも1つの予防接種につき1枚の予診票に記入していただいています。ご負担をお掛けしますが、今まで同様に記入していただくようお願いいたします。