21 防災無線と警察の対応について
更新日:2019年7月10日
メールの内容
以前投稿をしましたが、放送が聞こえないということですが、改善がみられません。自分が住んでいる場所でないから適当でいいんだろう。今後、震災があって責任問題になった場合このやりとりを保存しておきますので宜しくお願いします。
話し変わりますが、6人殺害のその後はどのように進んでいるのか。○○君の事故はどうなのか。行政の協力も必要なのではないでしょうか。
回答(令和元年6月28日)
頂きました「市長へのメール」に、お答えいたします。
防災行政無線はスピーカーからの放送となりますので、季節による風向きの変化、住宅の防音性能の向上、公共施設等の設置場所不足などの理由により、すべての地域で聞き取ることは難しい状況です。
さらに、設置した防災行政無線の周辺では、大きな音量で放送が流れることとなりますので、自宅療養されている方、深夜勤務で日中に就寝される方、乳児がいるご家庭など、様々な生活環境を考え、常時最大音量での放送は控えているところです。
防災行政無線の子局の増設も進めていますが、全てをカバーすることは困難です。そのため、防災無線放送の補完機能として、市の登録制メール「メルくま」、無料電話応答機能、市のホームページ「防災無線情報の過去の配信履歴」、ツイッター、フェイスブックなど様々な伝達方法を用意しておりますのでご利用いただきますようお願いいたします。
平成27年9月に発生した熊谷6人殺害事件については、今年の6月に被告の控訴審第1回公判が東京高等裁判所で開かれました。市では、この痛ましい事件以後、熊谷警察署・自治会連合会の3者協定を締結し、防災無線・メルくまなど、犯罪情報等の迅速な発信に努めています。
また、平成21年9月に発生した小学4年生の死亡ひき逃げ事故については、市ホームページにおいて、犯人逮捕に結びつく情報提供のお願いをしています。
<参考リンク>
熊谷市ホームページ「防災無線の放送内容」
https://www.city.kumagaya.lg.jp/kurashi/bosai/iza/bousai/housounaiyou.html