熊谷八坂神社祭礼行事(熊谷うちわ祭)を熊谷市の文化財に指定しました。
更新日:2012年4月11日
熊谷八坂神社祭礼行事(熊谷うちわ祭)
熊谷市教育委員会は、 「熊谷八坂神社祭礼行事」(熊谷うちわ祭)を平成24年3月30日付けで、熊谷市指定無形民俗文化財に指定しました。
「熊谷八坂神社祭礼行事(うちわ祭)」は、7月20~22日の3日間において実施されており、毎年多くの観客者を集めています。祭礼行事の起源は、文禄年間に愛宕神社に合祀された八坂神社での例祭であります。現在においても、江戸中期から開始された祇園柱の設置を伴う祭礼行事、江戸中期から開始された神輿渡御を中心とした祭礼行事、明治後期から開始された山車・屋台の巡行行事、これら原型が現在も残されていることが調査により明らかとなり、文化財指定に至りました。