このページの先頭です

「銅造誕生釈迦仏立像」を熊谷市の有形文化財・彫刻に指定しました

更新日:2025年3月18日

令和7年3月定例教育委員会(令和7年2月25日開催)において、熊谷市文化財保護審議会から市の文化財指定が適当との答申が出されていた「銅造誕生釈迦仏立像」について議案提出がなされ、市文化財としての指定について承認されました。よって、次のとおり、2月25日付けで熊谷市の文化財に指定されました。

名称 銅造誕生釈迦仏立像(どうぞうたんじょうしゃかぶつりゅうぞう)
種別及び種類 有形文化財・彫刻
所在地 熊谷市永井太田
所有者(管理者) 正蔵寺(能護寺)
年代 8世紀頃(奈良時代)
概要
棒状の簡素な小金銅仏。左手を挙げ、右手を垂下して直立し、左右の手は、それぞれ第二指を伸ばして天地を指していたものと考えられる。鋳銅製。一鋳。ムク。
指定日現在、当該時代に遡る仏像は、埼玉県内でもほとんど確認されておらず、熊谷市の古代の歴史を解明する手がかりはもとより、仏教文化の熊谷市への伝播について考える上でも貴重なものである。像高8.92cm。

このページについてのお問合せは

江南文化財センター
電話:048-536-5062(直通) ファクス:048-536-4575

この担当課にメールを送る

本文ここまで
サブナビゲーションここから

お知らせ

サブナビゲーションここまで